2006年06月02日

水俣再生への道〜その5〜

 今日は、熊本地方は不思議な天気でしたね。
結構大量に降った雨なのに昼前には止んでしまいました。
からっと気持ちのいいくらいの晴れ模様でした。

 こういう時には外に出て遊びたいものです。
とはいうものの、悲しきは宮仕え。やはり、平日ではなく
休日に晴れなければ恩恵はあまり受ける事はないようです。

 今日は水俣編の最後をお送りしたいと思います。
 
 さて、昆布の食べ方。
北海道の昆布漁師さんなら昆布の食べ方を知っておられるかとは思い
ますが、中々一般の、特に九州人にとっては生の昆布は未知の存在です。

 そこで、転んでは只では起きない九州人あるいは水俣人の力を発揮して
新しいメニューを開発しているようです。それは・・・。

・太刀魚と昆布のしゃぶしゃぶ
・若布のメカブ風たたき
・サラ玉と昆布のサラダ

 どれも水俣で採れる産物を使った名物料理です。
どれも、昆布の特性であるネバネバして旨みが強いと言うところを生かして
いると思います。


 水俣と言えば、皆さんはやはり公害とか身体に対する害を思い描くと
思います。事実、サラダ玉葱は、水俣市で生まれた品種と言う事もあって
最初は売れにくかったと聞いております。

 ですが、水俣の生産品である事を前面にアピールしつつ売れる時を
待っていてようやく陽の目を見たという経緯があります。日本人の
独特の宗教観なんでしょうね。海と陸とはこの場合では関係がないのに。

 私としては商社と言うか流通面と言う意味でなるべく水俣の名前を
使用せずに八代海の名称で昆布や若布の販売をしたらどうかと提案
しました。しかし結果は「NO」でした。

 純粋に、真っ向勝負で水俣のブランドとして売りたいと。
そこから横にそれてしまえば未来永劫水俣の名前を付ける事はできなく
なると。

 私は、その言葉を聴いてものすごく感動しました。
確かにそうです。逃げてばかりいれば全く解決にはなりません。
しかも、サラダ玉葱という成功したブランドもあるわけです。

 このプロジェクトに参加されている漁協の方々は目が生き生きと
していました。大げさに言えば自分が歴史を変える、あるいは
そうでなくとも20年以上できなかったことをしたいという目的
に向かって歩んでおられました。

 とりあえずは何ができるかはわかりませんが、うちの会社でできる
範囲で水俣にかかわり、歴史の変革に当社を上げて参加できればと
思っております。
posted by 海苔屋三衛門 at 23:59| 熊本 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 熊本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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